クレジット会社などの貸金業者から借入をした際には、返金する際に利息が生じていきます。

本来、貸金業者の利率は利息制限法という法律によって規制されていますが、貸金業者によってはそれ以上に高い利率を設定していることがあります。
その場合、貸金業者に対しては法律で定められた以上に高額の利息を支払ってしまっていることになります。
そうして余分に支払ってしまった利息分を「過払い金」といい、貸金業者に対して返還するよう請求することができます。

返還請求する際は、法定利率に基づいて再計算することが必要であり、また、話合いで解決できない場合は裁判を経なければならないこともあります。
もっとも、最後に返済してから請求しないまま放置していると返還請求権が時効により消滅してしまいますので、注意が必要です。
過払いが生じているかもしれないとお考えの方は、お早めに一度ご相談ください。

　借金の返済に困っている。けれどもどこに相談すればよいのか分からない・・・
など借金に関する相談は、ご本人やその家族にとっては深刻な悩みの一つです。

　ただ、借金に関する相談といっても、負債の額、債権者の人数、サラ金・クレジットなどという債権や債権者の種類、住宅ローンの有無、ご本人や家族の収入状況・・・など、ご相談者ごとに状況は異なっており、その人その人によって解決への方法も異なっています。
　いつわ法律事務所では、経験のある弁護士が相談者から直接事情を聞き取り、相談者にとって最も適当な手続を選択します。その際にポイントとして、収入状況、負債状況などを検討し、持続可能、かつ、全体としての解決方法を提案します。一部の事務所において、支払いすぎた過払い金返還請求だけを行い負債に関しては受任してもらえなかった、などという話を時折耳にしますが、当事務所ではそのような方法を提案することはありません。負債について解決の筋道が立てられなければ、相談者にとっては何らのメリットもないと考えるからです。
　そのために、相談においてはやや詳しく事情をお聞かせいただくこともあります。
　個人事業者の方も、種々の方法によって解決への道を提案いたします。